生産性が低い=他社に負ける

生産性の高低と売上は直結していることをご存じでしたか?
生産性のイメージとして、社内がスムーズとか残業が少ないイメージがあるかもですが、それだけではありません。
生産性が高いと、売上活動への時間の割当が可能なのです。

【10日間、営業時間を確保できる】

(例1)社員さん50人くらいの製造業などでの経理業務を考えてみましょう。
A社は、経理担当の方が、通常の経理業務を月20日でこなせています。残業はありません。
B社は、経理担当の方が、通常の経理業務を月10日でこなせています。やはり残業はありません。
A社とB社は同じ売上でしょうか?
いいえ、B社には売上を伸ばすチャンスが10日あります。
この10日を使って、例えばですがインスタで商品や会社の認知度を増やすなど、別の営業活動が可能ではないでしょうか?
そう、もしあなたの会社が生産性が低く、ライバル会社が生産性が高ければ、このような事象が発生する可能性があります。
(例2)あなたは営業さんです。1日4時間、営業の事務活動に費やします。
仮にライバル会社の営業さんは、1日30分、営業の事務活動に費やします。
あなたよりも、ライバル会社の営業さんの方が、3時間30分、営業活動ができる可能性があるわけです。

これを企業活動という大きい枠で考えるとどうでしょうか?
そう、時間は1日24時間と地球にいる人は平等です。
この24時間をどのように使うか?
営業活動、広報活動に使うのか? お金を直接生まない事務作業、経理作業に使うのか?
という設計になります。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA