経営が楽しくなかった、辞めたかった数年
私が正社員の時は、システムエンジニア、プロジェクトマネージャーでした。
経営、財務の事など何も知りません。
さらに、実家も自営業でしたので経営は絶対にやりたくなかったのでした。
なぜこんな田舎で起業したのか?自分自身の愚かさを呪いました。
呪いが幸福に変わるとき
数年間、悩みながら経営していた時に、中小企業同友会という謎の組織に出会います。
沖縄には県支部があり、沖縄県中小企業同友会というものがあります。
そこで、宮沢財務管理オフィス
という経営コンサルの先生と出会います。
また、総合包装の宮城会長、
マエダ電気工事の真栄田社長、
など、多くの素敵な経営者の先輩方に出会い、師事しました。
実はそこに、沖縄だからの良さがあります。それは、距離感。すぐに飲みに行ったり、親身に相談を聞いていただけた。
この時、「沖縄で、宮古島で起業してよかった」と思いました。
私が地域にできる事
起業時からの変わらない想い、それは「地域にできる事」。ですが、この想いはなかなか実行できませんでした。
なぜか?
どうやればよいか分からなかったからですww
もちろん、前述の先輩経営者が行動で教えてくれました。
「助けられる人から助ける。自分が出来ることをメニュー化する、そして自分自身がしっかりする」
経営者は、常に勉強とアップデート
私が感じたところ、経営者というのは、システムエンジニア(SE)に似てて、常にアップデートされる職業でしかも専門職だと思いました。
SE業では、常に時代や技術、ニーズの変化に対応し、障害やバグ・事象に対してロジカルなアプローチを必要とします。
経営業は、
・財務スキル
・管理者スキル(ヒューマン、タスクなど)
・常に精神安定スキル
・アップデートスキル(既成概念にとらわれない)
などが必要そうだと感じています。
社員・PTNさんへの感謝
現代において、社員さん、PTNさん(パートナー)へ会社自体が存在意義を明示できないのであれば、
存続は難しいのではないでしょうか?
そして、一緒に仕事をしてくれる・支えてくれる、そういった皆さんへの感謝、有難さも忘れてはいけないと思います。