人手不足を機械化で解決(経理編)

経理の方は戦々恐々かもですが、経理業務は一番最初に完全に機械化される業務の1つと言えます。
経理の方の身の振りに関しては、後半に書くとして、
まずは、機械化について書きます。

【請求業務を機械化】

請求業務は、受注管理から始まります。
受注管理をいかにデジタル化しておくかで請求業務の機械化が現実になります。
なので、まずは受注管理をデジタル化します。
ですが、業種や現場によって簡単に受注管理をデジタル化できないパターンがあります。
例えば、電話で受注を受けているやFaxなど・・・今時あるのか?と思われる人もいるかもですが、まだまだあります。
そのため、あくまで簡素な受注パターンでのデジタル化の例として書きます。

【POSレジ使う】

SqureなどPOSレジを受注管理として利用するという方法があります。
「レジを受注管理?」と思うかもですが、レジ=ご来店利用と考えず、利用すればよいだけです。

【オーソドックスな業務の流れ】

注文が来る→Squreなどに入力→売上が立つ→デジタルデータとして残せる→請求管理へデータを入れる→請求書を作る
もちろん、イレギュラーパターンもあると思いますので、それはそれでマニュアル対応すればOKです。

【支払い業務を機械化】

支払いは、発注業務から始まります。発注業務をデジタル化する必要がありますが、これもPOSレジで可能です。
POSレジの多くは、店舗という機能を持っているので、発注先を店舗として考え、POSレジ上で発注履歴を残せばデジタルデータ化が可能です。
Squreを利用した例として、
発注する→Squreで店舗で売上を建てる(店舗=発注先)→売上が立つ(支払いとして脳内変換)→デジタルデータで残せる→店舗の売上=支払額として見ることができる

つまり、POSレジ一個で簡単な販売管理ができます
もちろん、製造業や食品製造業、問屋においては、既存で販売管理や製造管理が稼働していると思うので、それを活用するのがベストではありますが、活用しきれていない場合は、ITコンサルタント(私)に俯瞰してみてもらい方向性決めないと難しいかもです

【経理業務はなくなる・・・】

電話での受発注もやがて、音声認識ソフトがまかなってくれたりと、5年以内に機械化がされると思われます。
経理業務は、ほぼ機械化され、そのためだけに雇用する企業はなくなるか負け組になるでしょう。
では、経理の方は失職するか? 私の答えはYESです。
なので、経理の方は今から、外注で経理が受けれるマルチ経理人間にならないといけないでしょう。
経理業務は将来的に、外注でまかなうと思います。1人で数社の経理を面倒見る形になるでしょう。
今から準備されるとよいですね。

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