小売り・飲食店さんがEC始める・その1

EC運用代行してます。
飲食店さんや小売店さんがクライアントさんに多く、ついついネットで売る事と、お店で売る事が混在されているので、違いについて書きたいと思います。
ただ、私自身が飲食店や小売店を経営経験があるわけではないので、あくまでも外から関わっている視点であることをご理解ください。

【店舗がある・なしの大きな意味】

EC=無店舗 という定義で話を進めます。
店舗のある・なしがいろいろと大きい意味合いを持ちます。これがとても重要で、後ほど書く内容でも関わってきます。

【店舗のようなご来店はナイ】

せっかく作ったECサイトは、誰も知りません。
店舗に例えると、ECサイトはオープンしても最初は誰もご来店しないのです。
ECのマーケットは、世界、全国などの広域です。
そのため、宣伝やマーケティングをしなければ、誰も訪れてくれません。つまり、売れません。
まして、インターネット上には無数の同業他社がいますし、もし同業他社がいなければ、そもそも購入者の母数が少ない商品ということでビジネスになりずらいです。
なので、知ってもらう事、訪問してもらう事に注力しなければならないのです。

【ECサイトはご来店が命!】

飲食・小売店さんでもご来店は重要ですよね。
ですが、ECサイトは死ぬほど重要ですw なぜならば、ECサイトは・・・
・すぐに忘れ去られる
・商圏が全国なので自分の知らぬ間に競合他社が出ている
・インターネットやIT技術の急激な変化にさらされる
・Googleなどの検索ヒットが変化する

など、ご来店減少の原因が、自分がどうこうできる領域ではない、不可抗力的な要素が多いのです。

【小売り・飲食店さんのECでのワナ】

飲食・小売店さんがECを始めると、最初はある程度売れます。
ですが、これはあくまでもご来店された方の購入がメインです。ECサイト自体の実力ではないのです。
そのため、頭打ちになりやすいのです。
他にも業務フローや売上の考え方がECと小売り・飲食店さんでは異なるので、その点も課題として出来てますが、これは後ほど書きたいと思います。

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