前回「宮古島がバブルに至った経緯」https://itmacha.net/BLOG_WP2/2026/01/28/%e5%ae%ae%e5%8f%a4%e5%b3%b6%e3%81%8c%e3%83%90%e3%83%96%e3%83%ab%e3%81%ab%e8%87%b3%e3%81%a3%e3%81%9f%e7%b5%8c%e7%b7%af/
ということで、書きましたが、2026年はついに崩壊の可能性が高いなと思われます。
【空き物件が一気に増えた】
2025年の前半までは、空き物件がほぼゼロでした。
アパートは建てれば入居率100%と、大家さんからすれば嬉しい限りです。
ところが、2025年10月くらいからチラホラ空き物件が出始め、とある不動産屋のお話では、現時点では100戸は空いているそうです。
【空き物件の意味】
そもそも空き物件が増えたからと言って、バブル崩壊と関係するのか?というと大いにありえるのです。
満室を支えていたものは何か?というところです。
1.島民
地元、移住者含め定住者の住居ですが、実は昨年の夏から島民が少しではありますが、沖縄本島や内地へ引越している方が増えてきました。その裏にあるのは家賃。1.5倍~2倍、時に3倍の家賃への値上げなどがあります。
2.建築ラッシュでの職人さんの住居
10年以上前の伊良部大橋建設に始まる建築バブル。島内業者だけでは足りないので、島外からの職人さんの招へいのため、アパートが満室になっていました。それが少しずつ建築完了したので、帰っています。
3.人手不足
全国的に人手不足ですが、宮古島も例外ではありません。特に人手不足が目立つのは、観光系(マリン、ホテル、レンタカー)と飲食店です。
離島の人手不足は、必然的に島外から人を呼ぶという所につながります。
それは、アパートの入居率へつながります。
ところが、新築1DKで家賃8万、9万、10万の宮古島。それなりに給料が高いわけでもないのに、綺麗な海があるというだけで、移住して少ない手取りで仕事するでしょうか?
ちなみに、新築じゃなくて古い物件なら家賃安いのでは?と思うでしょうが、それでも5万、6万は固いですし、そもそも空かないです。
4.手取り
3の人手不足と内容同じですが、給与から家賃引いて、残る生活費が問題です。
ハローワークの求人と、不動産屋の家賃を見てもらえばわかりますが、
給与20万、家賃9万・・・手元にいくら残るでしょう?
さらに、家賃が高いのは社員だけではありません。飲食店などは、テナント料も爆上がりしていますので、飲食店側からすれば、高いテナント料と高い給与を払うために、客単価を上げるしかありません。
となると、お客さんの外食費が上がるわけで、それは飲食店で働く人が、別のお店に外食した時にも、当然ながら、わかりますね。
つまり、給与は普通だけど、家賃と外食費や生活費が高いが、海はきれいだが手元に残るお金はスズメの涙ほど。転職したくなりますよね。
【この後どうなる?】
1.大家さんが飛ぶ
前にも書かせてもらいましたが、現金が回収できていない人なり会社が飛びますよね。
資金繰りをしっかり設計していない大家さんは、すぐに飛びのではないでしょうか?
2.建築関係(下請け)が飛ぶ
宮古では、1人社長の建築関係の方がめちゃくちゃたくさんいます。
すぐに独立したがる傾向があるのです。ですが、何も経営計画も無い方が非常に多く、よく黒字倒産しそうな話を聞きます。
こういう方は飛ぶか、失職するでしょう。で、こういう方は仕事を探しに、沖縄本島や内地に引越してまうので、また空き物件が増えます。
3.従業員が必要な飲食店、マリンが飛ぶ
大家が飛べば、家賃は下がるかもしれません。しかし、すぐにではないので、それまでの間は今のような人手不足が続きますが、果たして、従業員が必要な経営計画ないし、ビジネスモデルの飲食店やマリン関係は持つのでしょうか?
【観光客は増えるいるが・・・】
観光客は増えてはいますが、そもそも毎年20%アップで一般的な成長率と言えます。
ところが、2025は20%を割りそうで、恐らく15%くらいかと。
ついに成長率がとまりはじめます。
その原因を因数分解して、対処しないと2028年くらいには、伸び率0%などになりそうです。
その対処は行政のお仕事。
ですが、宮古島市はやる気ないなので、何もしないでしょうw
あと、おかとちがいな事しかしないですし・・・
静観してゆきたいと思います