マイナンバー、これ赤字では?

マイナンバーを取得してみました。
マイナンバーは強制ではないと言いながら、一部の銀行口座を開くには法律上、マイナンバーの登録がないとできないなど、矛盾がありますね。
今回は、矛盾についてではなく、マイナンバーの運用が思いのほか費用が掛かってる点についてです。

【そもそもマイナンバーの発行手続き】

まだ未取得の方のためにも、書きます。
マイナンバーは、各市町村が発行してくれるわけではありません。
埼玉県だかにあるマイナンバー製造所(民間委託?)みたいなところがあって、そこに依頼します。
そして、役所に届いて、取りに行くという流れが大雑把な話です。
より細かく書くと、
1.役所に行ってマイナンバー製造依頼書をもらう
2.製造依頼書を埼玉県に送る
3.製造される
4.役所に私のマイナンバーが届く
5.取りに行く
おおよそ1か月で来ました

【マイナンバーを役所でもらう】

役所に行くと、パスワード設定や利用方法について説明してくれる人がいます。
私の行政の宮古島市では5名ほどいました。
ちなみに、10年で更新しないのです。

【で、何が赤字なの?】

職業病(経営者病)でしょうね・・・ついつい経費計算をしてしまいます。
ここで、気になったのが、
1.マイナンバー製造所の維持費(人件費、場所代、電気水道)
2.役所の説明してくれる人、5名分の維持費(人件費)
3.1+2はこのまま永遠にかかる費用
4.マイナンバーのシステム構築費(初期費用)

いかがでしょうか?
そもそもは、財務省が「脱税を許さん!」とのことで、作られたもの。
質問です!
年間の脱税摘発できた金額 < マイナンバーのシステム構築費(初期費用)+ マイナンバー維持費
になっていませんか?
であれば、脱税された方がよいのが現実的では?
しかも、脱税の方がその脱税した人が買い物したりするわけで、経済的には回る可能性高く、
今のご時世、政府に税金運用させても何も出来ていないのが現実。
合法は常に正解ではなさそうですねw

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