小売り・飲食店さんがEC始める・その4

簡単に言えば、ECではどんぶり勘定はアウトという話なのですが・・・

【そもそも情報とは?】

ここで言う情報とは、
・仕入原価
・製造原価
・利益額
・送料
・資材代
など、お金の部分が主です。
この部分をしっかりエクセルなどでもよいので、細かく管理し、いつでもわかるようにします。

【だいたいxx円くらいがダメな理由】

私「これの製造原価いくらくらいですか?」
飲食店さん「だいたいxx円くらいかな」
この「だいたい」はダメです!正確にxx円とします。全てにそうします。とにかくだいたいはやめましょう。
なぜか?
通販で売る時、競合他社と必ず価格比較しますし、しないとダメです。
似た商品が同じくらいの金額だった場合、価格競争に入ります。
そこで、どのくらい落とせるか?になるわけですが、そこでボトルネックになるのが、この「だいたいxx円くらい」です。
ここの精度が低いと、価格競争で落としきれない、あるいは赤字になるまで落とすなんて事に。
なので、普段から、各種金額に関してはシビアに正確に管理します。

そもそも、仕入原価や製造原価などをどんなに高精度に管理しても、実際の利益(残ったお金)はズレます。
このズレを出来るだけ高精度にすることで、資金繰りも安定します。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA