ここ最近、お客さん含めいろいろな経営者の方とお話してると、地方だからなのか、現在の日本の状況を冷静に把握されていない方々多かったので、簡単に書いておきます。
【初任給】
日本・・・額面25万くらい
アメリカ・・・90万くらい
フランス・・・80万くらい
物価が違うからという方がいますが、それは真実ですが別の情報を見誤っています。
確かに、欧米は現在物価が高くなってますが、こういう事が言えるわけです。
例えば、アジア・南米が食べ物を、アメリカ、フランス、日本に売るとしたら最初にどこに売りますか？
アメリカかフランスが高く買ってくれますよね。
そう、日本は後回し。余ったものかもしくは、売るものないわけです。
そのように、日本が他国に比べて高く買取が出来ないということは、何を意味するでしょうか？
日本はありとあらゆるものが自給できず、輸入に頼っているという事実から、物不足に陥るということです。
かなり危機的状況です。
【時給・給与を上げて募集しても来ない】
一部の経営者の方では、いまだに給与が低いから人材が来ないものだと思われています。
違うと思われます。
[日本人]
日本の若者の募集が全然来ません。なぜか？
・給与よりも働きやすさ、やりたいこと
・今は募集はいっぱいあるから、まずはインスタグラマーやYoutuberなど、個人でやりたいこと優先。失敗したらサラリーマンする思考
・海外へ（ワーホリでも十分）
[外国人の実習生]
こちらも来ますが、ポンコツしか来ないようです。
・外国人からすれば、中国・台湾・アメリカなど他国が優先。そちらのほうが給与がいい。
・余った外国人が日本へ
【30年後とかに年金もらっても意味がない】
このように総じて円が弱いのです。
逆に言えば、日本は今まで円高に何もかもが支らてきただけで、日本経済は非常に脆いのです。
仮に30年後に20万の年金をもらったとしても・・・
ありとあらゆるものが輸入→日本の外部的強みがないので円安が進む→全体的に物価が上がる→20万の年金は今の5万くらいの価値になる
つまり元本割れします。年金は払わず逃げるのがベストな選択になりますね。
まとめると、日本円を稼ぐ意味がない となります。考えないといけませんよね。