元々はシステムエンジニアなので、プログラム言語やデータベース、サーバー・・・など技術の事しかわからないし興味はなかったのです。
起業して、ホームページ制作の仕事を始め、案件をこなすうちに1つ気づいた事がありました。
「A社さんとB社さんのホームページ、どうやって違いを出そうか・・・」
ホームページ制作においては、こんな課題というか現状があります。
1.Webで集客したい
2.A社さんとB社さん同じ業種のHPを制作する
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A社さんとB社さんの違いをどうホームページに反映するか? です。
例えば、皆さんが、不動産屋さんで、A不動産とB不動産のホームページを見て、同じ希望物件を取扱いしていた場合、どちらかえればなければなりません。何を持って選びますか? です。
そこで、両社を差別化しなければなりません。
差別化を簡単に一言で言えば、「選ばれる理由」です。必ずしも会社さんが自社の「選ばれる理由」を認識している事はなく、むしろ、ほとんどの会社さんが「選ばれる理由」を認識しないまま、事業を始めてらっしゃいます。私もそうでした。
なので、ホームページ制作依頼を頂くたびに、その会社さんの「選ばれる理由」発掘、差別化を行ってきました。
そんな現場訓練から差別化というものを体系化し、ロジカルに生み出せるように、また、差別化した「選ばれる理由」をどのように生かすか?生かされるべきなのか?にたどり着いた次第です。
また、通販事業を始めたのも差別化を強化する事への追い打ちになりました。
沖縄や宮古島など離島では、通販で商品を販売するのに送料が高いのです。
全国に存在する同じ商品であれば、確実に値段負けします。
では、わざわざ送料も高い沖縄の商品を買う理由は?
こういった自問自答から、「選ばれる理由」と言うものを考え始めました。というか、そうしないと売れませんでした。
現代において、無いものは無いのです。
ありとあらゆる商品、サービスが存在しており、どこかに必ず自社のライバルがいます。
当然、この差別化コーチングについても競合他社さんがいるのを私は認識しています。
商品やサービスを提供する側は、必ず「選ばれる理由」をユーザーさんに提示しなければ売れません。
皆さんの「選ばれる理由」はいかがでしょうか?