記憶力を破棄しよう!

ただの持論というか、活用術です。
私はこの仕事、IT業界に入ってから記憶力を捨てています。なので、記憶できませんw ほんとに。
特に仕事に関しては、ほぼ記憶力ゼロですw
もともと、私は文系出身でしかも当時はWin95出たてで、パソコンのパの字も知らない人で、就職してパソコン覚えたレベルです。
パソコンの便利さに触れ、「あー、もう覚えなくてよいな。全部PCに覚えてもらえばいい」となり、それ以来、記憶領域を脳から削りました。

【パソコン、クラウドサービスは私の外部記憶装置】

人間の脳には限界があります。厳密に言えば、脳と言うよりも意識に限界があります。
人間の記憶は、あてになりません。記憶は常時アクセスしないと欠落したり、改変される可能性がある事がわかっています。
なので、仕事で「記憶する」というのは、非常に危険だと判断しています。
でも、覚えなきゃいけない事がたくさんあります。そこで、PCやクラウドサービスの出番。
これらに溜め込んでおけば、少なくとも私の怪しい脳みそよりも正確で劣化しない記憶がそこにあります。
アニメ・攻殻機動隊でも外部記憶装置について触れていますね。あれと同じです。

【記憶するのは質問内容だけ】

現代においては、情報の変化する改変されるスピードの速さは多くの人が知る所。
まして、IT業界においては、ありとあらゆるテクノロジーが発展途上という認識でいないといけません。
つまり、常にアップデートされるわけです。
なので、何かを記憶するのは無意味です。
ではどうするのか?どうしているのか?
私は、質問内容(クエリ―)だけを記憶します。
例えば、「xxプロジェクトの内容全部を知りたい→xxというクラウドにアクセス」
「xxさんの業務情報を確認したい→xxというフォルダにアクセス」
です。あとは、そこからどんどん潜って知りたい情報を得ればよいのです。
質問内容(クエリ―)は、原則不変です。しかし、知りたい先の情報は変動しています。
しかも、この質問内容(クエリ―)も、すごく単純なのでプロジェクトがどんだけ増えても構いません。
ですが、この外部記憶装置方式には1つ重要な点があります。

【未来の私へメッセージ】

例えば、「xxさんの業務情報を確認したい→xxというフォルダにアクセス」としても、フォルダが散らかってたり、わかりづらかったらアウトです。
そこで、こう考えます。「何もかも忘れた私が、来月にこのフォルダを見た時に直感的に何があるかわかる方法は?」です。
そう、未来の私へメッセージを残しておきます。
(映画メメント ぽいですねw)
なので、直感的にわかりやすい、フォルダの命名則と整理を行います。
そうすることで、他の人もわかりやすくなり、情報共有が楽になります。
こうすることで、脳みそを記憶に利用しなくてよいわけです。

【余った脳みそを何に使うか?】

ここからは個人主義ですねw
私は、余った脳みそのキャパシティーを、発想力と趣味に使っていますw
例えば、重力について考えみたり、趣味のプレステのゲームでの攻略法を考えてみたり・・・
釣りで上手く行ったときの感覚や失敗した時の感覚を記憶する場所にもしています。それらは、クラウドには残せないのでw(やがて残せるようになるかも)
いわば人生の楽しみに利用します。

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