教育デジタル化失敗を深堀しよう

デジタル導入の「教育先進国」で成績低下や心身の不調が顕在化…フィンランド、紙の教科書復活「歓迎」
https://news.yahoo.co.jp/articles/012105af5a04e7d139807a8bb5983da00a8488da?page=1

どうも日本人の情報分析においては、情報の切り口だけで全てを判断してしまう非常に悪い癖があると言わざる得ないのではないでしょうか?
マイナンバーと同じで、「マイナンバー=失敗」ではなく、なぜ失敗したのか?を問う事です。

【教育ツールのデジタル化が失敗なのか?】

フィンランドでは、教育のデジタル化で失敗したとの事ですが、なぜ失敗したのか?の根本を問わなければならないでしょう。
そして、「他国で失敗したから=我が国はやらない」という、安直な考え方。
「他人(他国)の失敗=人柱」と考えるべきではないでしょうか?
そういうところに、失われた30年が潜んでいると思います。

教育のデジタル化の失敗と言っても、いろいろ考えられるわけです。
・教師がそもそもデジタル化についてこれなかった
・コストがかかるので安い電子機器を配布した
・進め方が悪かった
・そもそもこのやり方に国民は反対、不信だった
などなど・・・

【教育ツールのデジタル化より先にやって欲しい事】

現役の学生ではないですが、これから記載することは変わっていないようなので、お願いしたいですね。
それは、「生徒が先生を選択できるようにする」こと、「学校で、法律・税金・政治・宗教の教育を入れる」ことです。
成績が良くない生徒は、その生徒に原因があるのではなく先生との相性に原因がある可能性があります。
私も子供の頃、そういう経験がありました。で、思ったのが、「なぜ、先生選べないの?」です。

そうすると、人気がある先生と人気がない先生など差別が生まれるとか言いそうですが、そういうものです。
先生のために生徒があるのではなく、生徒のために先生があるのです。
社会主義国家ではないのです。

現代は、生徒がYoutubeのコンテンツを上手く活用すれば、成績が上がりやすそうです。
学校の先生のよくわからない、自己満足な授業にウンザリしても、Youtubeで相性のよい教え方のYoutuberを見つけて、勉強。もちろん、情報精度が微妙なのかもなので、あとは自分で裏付けすれば、知識がより深まりそうです。

だいぶ話がそれてしまいましたが、とにかくも、もう少し情報を深堀した考察を日本人全般的に行うべきでは?
SDGsにしても、イスラエルの戦争、ウクライナ戦争にしても、内部留保にしても、消費税=預り金とか言う人にしても・・・

他人の失敗=私が成功するための人柱 と捉えてみては?

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