通販で売上伸ばす=商品を増やす

通販で売上伸ばすポイントになるのが、商品数でもあります。
商品数が少ないと売上は取れません。最低でも20品は欲しいところです。
通販されている方が生産側・1次産業の場合は、商品数を増やすのは容易ではありませんよね。
2次の場合もなかなか難しいかも。
では商品数をガンガン増やしてもよいものか?と言う点にフォーカスしたいと思います。

【商品管理分岐点】

私が勝手に名付けた「商品管理分岐点」。
何かというと、「商品数を増やす=管理コストがかかる」と言う点です。
ですので、ポイントになるのが「どのくらいの商品数に対して、どのくらいの時間コスト、人的コストを避けるか?」です。そう、管理コストとは時間・人的コストの事です。

【商品が多いメリット】

取扱い商品が多いと、その分、マーケットが増えますので、ターゲットも増えます。当然ながら、売れれば売上があがります。
極端な話で、バイクの部品を通販してて、クルマの部品にも手を伸ばせば、バイクとクルマのユーザーが集まりますので、売上伸びますよね。

【商品が多いデメリット】

・在庫管理や賞味期限の管理
・仕入先や仕入値の管理と販売価格の管理
・各商品のマーケティング
・必要に応じては、各商品の深堀

などが挙げられます。これらをおろそかにしてしまうと、そこに特化した競合他社に足元をすくわれてしまいます。

【適切な商品数とは?】

弊社の通販でも、増やしすぎると管理が厳しくなるので、徐々に増やしたりしています。
またIT技術を活用すると増やせる商品数が増えます。
そのあたりは、取扱い商品の特性と比較して、検討しなければなりませんが、くれぐれも「適切な商品数=商品管理分岐点」 と、 商品を管理するために人を雇用しているのではなく、売上を伸ばすためにという、点を気にしてゆく必要があると思います。

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