先日、関東で通販事業している友達が遊びに来まして、話しました。
彼は電子機器などを販売しています。
今回もバカンスで来たのですが、仕事の話になって、
彼「梱包作業が大変なんだよねー」との話。
私「一番何に時間費やしているの?」
彼「梱包作業」
私「え?マーケティングは??」
彼「したことないよw」
と、彼の通販サイトを見ると確かにしていないww
サイトを見るとマーケティングしているかどうか、よくわかります。
【通販において時間をできるだけかけてはいけない事】
通販は売れれば売れるほど、物流量が増えます。当たり前ですね。
最初は、1日1個しか売れなかったのが、10個、100個と増えてゆき、梱包作業が大変になります。
通販で一番問題になるのは、この梱包作業。
梱包作業が増えれば増えるほど、人手が必要になります。当たり前ですよね。
さて、そこで!
100個売れたので、100個梱包します。それをバイトなどを雇用して処理します。
この100個分の利益が、バイト代・人件費で飛びます。100個売れたのに利益がないのです。
例えばですが、
私一人で運営してたとして、最大50個まで1日で梱包して出荷できるとします。
100個売れても誰かバイトを雇わないと処理できません。
50個売れた時と、100個売れた時、どちらが利益があるでしょうか?
と言う話です。
そう、売れれば売れるほど人件費で持っていかれては意味がないのです。
【選択肢は2つ】
主な選択肢は2つです。
1.商品の利益率、利益額を上げる
もしくは、
2.1人当たりで処理できる出荷数を上げる(生産性を上げる)
です。
もちろん、両方やるとOKですね!
ここではその話ではないので、出荷処理数については別途。
話を戻しして、出荷に時間を費やさないで、マーケティングに時間を割きましょうという話です。
【マーケティングの大切さ】
・ライバル企業が類似商品や類似顧客を持っていた場合、持っていかれる可能性がある
・売れ行きが頭打ちになる
などです。
特に、競合他社がマーケティングに時間を注いでて、その一方、あなたは出荷処理に時間を割いていたら?
追い越されるか、お客さんを持っていかれますよね?
なので、マーケティングに時間をさけるように業務フローを検討しなければならないのです