「マイナンバー×健康保険証」一体化で起きる大論争、解決に導く“3つの選択肢”とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/39e2d87b459ef14461cc44a915c5cd45ade5693f?page=1
ということで、「サイバー大学 取締役 教授 福泉 武史」さんという方が書かれていますが、御用聴き教授でしょうか・・・ツッコミどころが満載です。
【健康保険制度はすごいけど・・】
確かに、日本の健康保険制度は凄いのですが、微妙な点もあります。
健康保険料が高くて、病院にほぼいかない私からすると、ブラック保険にすぎません。
私からすると、高い健康保険料を自分で積み立てるか、民間の保険に入った方が良いのです。
健康保険税を払うよりも、100%の治療費払った方が安いのです。
後発的な成人病の方のために税金払うのが、予防医学を努力している人からすると納得できない面がありますが、この議論は長くなるので、ここまで。
【なりすまし受診など犯罪数字がウソ】
マイナカードで「不正請求が減らせる」「なりすまし防止」は本当か
でもありますが、
・年間600万件もあるらしいです <・・・「らしい」って?ww しかも20年前のデータw
・不正利用の修正経費は1,000億円 <・・・根拠は?仮に本当だとして、1000億円を減らすための導入費、費用対効果は?
・実は、「多くは事務的な記載誤り」
・実は、「誤り請求は各診療所で月2件」
・実は、「なりすまし受診は把握していない」
とまあ、導入根拠が理にかなっていません。さらに、仮に根拠が正しかったとしても、国民には直接的なメリットが無いとしか思えないです。
さらに、「なりすまし」についてかなり疑問があります。
どのように「なりすまし」をするのか?
そもそも、国民健康保険などが義務化されており、手厳しい徴収をしている、つまり把握しているわけです。
なりすましを必要としている人たちは、住民票がないか、外国人か、などかなり限られるのではないでしょうか?
莫大な費用をかけて、それを炙り出すより、直接、取り締まれば?と思いますが・・・
【社会サービスのデジタル化によって利便性と効率性がない】
筆者:社会サービスのデジタル化によって利便性と効率性を高めると同時に、犯罪を抑止するための社会基盤を構築することも必要である。これに必要な要素が、本人確認の厳正化と、デジタルサービスの犯罪耐性を高めることである。
>少なくても、国民に直接的な利便性が見えません。効率性を上げたいのは賛成なのですが、そもそも行政側が非効率なので、もっと手前の事をやれば?と思うところです。
【災害時にマイナ保険証が活躍?w】
筆者:災害時こそ、避難先で被災者の過去の病歴や投薬履歴を瞬時に確認できるマイナ保険証の有効性が医療現場で発揮されるし、高額医療費の上限が自動的に計算されるので、お金が無くて診療が受けられないというリスクも減る・・・。
電気がない、ネット回線つながらない、そもそも、認証機械が壊れた・・・どうやって??
災害時というのは、何もない状況。イメージとしては、砂漠のど真ん中で医療するイメージに近いが、どうやるのか?知りたいですねww
【国民の不安を軽視しすぎ】
筆者:国民の“不安”を問題視するならば、その不安の原因を分解し、原因の解決に時間をかけることが合理的であるか否かを説明しなければならないと考える。
利用者の不安を払拭することが、DXやIT化の一番重要なところなんですがwww
こんな人がサイバー大学なんだwww IT屋さんから言えば、一番行ってはいけない大学ですねww
ITコンサルなどでも、利用する現場や社員さんの協力や納得を第一に考えるのですが・・・国民の場合は無視でよいのでしょうか?
【オペミス軽視?】
筆者:そもそも、マイナポータルのログイン後画面は、ログイン者が“わたし”としか表示されないので、たしかにオペミスが発生しやすい。だが、その点を除けば、・・・
いやいや、その点を除いちゃダメでしょw オペミスしやすい画面とかありえないんですよ?
さらに言えば、マイナポータルが使えないんですw スマホでカード読み込みしないといけませんが、私のiPhone12はアプリが反応しないw ダメアプリw
【マイナカードは悪くない?】
筆者:また、偽造マイナカードで、勝手に機種変更され、携帯電話を乗っ取られる被害が、2024年4月頃から複数件発生している。これは携帯電話ショップでマイナカードのICチップを読み取らず、券面の目視のみで手続きをしたことが原因でありマイナカードのICチップの堅牢性になんら問題はない。
ここ問題ww なぜ券面目視が必要なのか?なぜ、そうなったのか?そこを深堀しないと、堅牢性は効果を発揮しませんよww 「使わなくても大丈夫な高いセキュリティのIDカード」と言っているのですw
【マイナカードと個人情報の紐づけは自己責任というウソ】
筆者:前述のように情報を紐づけるのは、国でも自治体でもなく国民自身の自己責任であり、紐づけたところで、他者や国家が辿れる訳でもない。
それは嘘ですww 資産運用するための口座開設には、マイナカードが必要ですよ。義務です。
【利便性が薄いマイナカード】
筆者:マイナカードを利用すると利便性が向上するようなサービスを開発することを公共サービスや民間サービス業者に義務付ける・・・
もう自爆されていますww
揚げ足取りではなく、そもそも利便性がない設計だったという事を、マイナカードは自分で語っているのですからw では、何のためにマイナカード作ったのか?ここが明確ではないので、信用できないのです。
となると、結局、「政府の税金搾取」とか「利権」とかいろいろなウワサが出るわけです。
さらに、民間サービス業者に義務付けしたら、余計に安全性が落ちますよ?
【無理やりすぎるマイナカード】
筆者:すでに、「マイナカードとスマホがあれば、〇〇が簡単にできる」というサービスは生まれている。これを促進するのである。転居手続きとか、サービス利用開始時のアカウント開設とか、古めかしい印鑑証明書が必要となる手続きなど、・・・
転居手続きって、無い人は人生でゼロw 銀行員と公務員だけでしょうか?助かるの??
それに、民間業者からすれば情報漏洩の危険性があるので余計に負担です。
印鑑証明が必要な民間サービスなんてありましたっけ?というくらい、人生でほとんど使わないww
【結論】
筆者: サービスの普及初期にトラブルはつきものである。それでも社会基盤として必要性のあるものは、いずれは普及するのだ。今、為すべきことは、・・・・
初期トラブルも、必要性なら普及させるべきというのも、誰も反対はしないでしょう。
でも、なぜ反対されるのか?
それは、政府・行政が信用されないから ですよ。
最初に必要なのは、システムでも、利便性でも、義務感でもありません。
信用です。
国民に散々、税金を納めろと言いつつ、自分たちは抜け道でズルい事をしている。デフォルト意見はNoになるでしょう。