1.7億円かけてダウンロード439人

https://news.yahoo.co.jp/articles/66f24f5994aa9634f25ab1d152dc584006643504

1.7億円かけてダウンロード439人…鹿児島市の公式アプリが大苦戦、目標3万人に遠く及ばず

ということで、大苦戦というか失敗している感じですが、IT屋さんから1つ分析してみたいと思います

【1.7億円のイニシャルコスト】

高すぎますねwww これ読んでくれた方に是非ご認識いただきたいのが、
増税する割には、税金がこういう風に使われていますよ!
と言う事です。
では、おおよそどのくらいで可能なのか?ですが、もちろん、私が要件見ていないのでかなり安めに見積もりになりそうですが、
・アプリ開発費 100万~200万
・行政サービスとの連動構築費 1000万
・その他諸経費 100万
安く見積ると1400万くらいで可能です。民間⇔民間ならこれより安いでしょう。
安い見積に対して実際の費用が10倍以上かかる理由が知りたいですよね

【運用費 2300万/年】

何をするのか知りませんが、www 高すぎるwww 鹿児島市の皆さんの税金はこのように使われています。
裕福ですねー。
安く見積もると、200万掛かるかなーという感じです。

【目標値 3万人】

さて、ここが問題ですね。
調べたところ、0歳~100歳までで約60万人いるそうです。
アプリが利用しそうな対象年齢を20歳~55歳としたとき、24.8万人です。
なので、24.8万人が最大利用者数と考えてよいでしょう。
そこから、行政アプリを利用目標人・・・3万は、12%です。
ここまでは、よくわからないですよね、が、別の角度から見ると、
・役所に手続きに来る人は?
・来る人のなかでリピする人は?
・そもそもなぜリピするの?
です。
1つ考えて欲しいのが、行政手続きは年に1回あるかないかではないでしょうか?皆さんはそんなに行きますか?
何回も行かないといけない手続きの流れ自体に問題があるのでは?と思いませんか?

そうつまり、行政手続きの簡素化のためにアプリなどで日常的に利用化自体が、考えとしておかしくないでしょうか?
手続き必要なのは、建築、不動産、農業などだけでは?
結論としてそもそも必要なかった可能性すらありますね・・・

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