私が一番最初におススメしたいIT化の一歩は、経理業務。
将来的にと言いますか、事業規模や形態によっては今すぐですが、経理スタッフが不要になります。
経理業務は完全自動化もしくは半自動化できる要素がたっぷりあります。
私が行っている半自動化を紹介します。
【領収書、請求書は自動読み込み(OCR)で会計処理】
ー概要
紙の領収書や請求書をWeb上のアプリに読み込んでもらって、デジタルデータに変換してもらいます。
変換したデータは、連動している会計アプリが貸借対照表に入れてくれます。
ー用意するもの
・スマホもしくはスキャナプリンタ
・OCRアプリ 例:https://www.yayoi-kk.co.jp/products/smart/shohyokanri.html(スマート証憑管理)
・会計アプリ 例:弥生会計など(OCRアプリと連動できるアプリが良いです)
ー簡単にメリット説明
・紙の領収書、請求書を会計ソフトに入力する必要がない
・インボイス番号を自動チェックしてくれる
・電子帳簿法に対応してる
・電子データ化してるので、後で検索がらく
・電子データ化しているので、物理的に邪魔にならない
・そもそも手打ちしなくていい
ー実際の業務手順例
1.携帯で紙の領収書、請求書を写メ
2.写メをOCRアプリ指定のメアドに送る
3.OCRアプリが写メを自動スキャンし、会社名、価格、インボイス番号、年月日を読み取りしてくれる
4.読み取りデータがあっているか確認し、間違っていたら修正する
5.会計ソフトへ連動ボタンをおす
6.会計ソフトがデータを読み込んで、接待費、消耗品代などに仕分けしてくれる
7.仕分け内容を確認し確定
いかがでしょうか?超簡単ですね。
【ちょっと応用編】
取引先にお願いして、できる会社さんには、OCRアプリが指定しているメアドに直接、請求書を送ってもらいます。
すると・・・
A社の請求書が、私のOCRアプリに直接届いて、アプリが勝手に読み取りしてくれるので、金額などあっているか確認するだけ
です。
実際にこれによる効果は私は絶大で、2社会社があるので、2つ分を私は毎週経理業務をしていますが、2つの会社分で20分かからず終わります。まあ、取引件数が少ないとかそういうのもあるかもですが。試してみる価値はあると思います。