あなたの商品・サービスは誰が購入するのかご存じですか?

我々がお相手できるお客さんは、全てではありません。
どうしても無理なお客さんとそうでないお客さんがいます。
まずは、そのあたりをしっかり考えてみたいと思います

【顧客ターゲットはダーツで考える】

まずはこちらを。

お客さんには、このように4つの種類がいます。
1.超ストライクな顧客
2.ストライクな顧客
3.グレーゾーンの顧客
4.アウトゾーンの顧客

1の超ストライクな顧客は、見積すら値段すら気にせず購入してくれる方です。
2のストライクな顧客は、値段か内容が合えば購入してくれる方です。
この1,2は問題ないのです。
問題はここから。

【3.グレーゾーンの顧客】

ここは、あなたの営業力次第で購入してくれる顧客です。
あなたの商品に対して、魅力をある程度感じているが、価格あるいは商品内容に対して、4割くらい不満がある方です。ですので、価格を変えるか商品内容を変える事、あるいは伝え方を工夫することで購入に至ります。
ですが、潜在的にあなたの商品に対して少しなりとも不満を抱えいている可能性がある事を留意したうえで、販売するべきでしょう。クレームに繋がる可能性があります。

【4.アウトゾーンの顧客】

ここは、通常なら購入に至らない顧客です。
ここの顧客をもし、つかんだらどうなるか?ほぼ100%クレームになるか、あなた自身がストレスになります。
逆に、過去クレームだった顧客はそういった顧客ではないでしょうか?
あなたの商品に対して、価格、商品内容、に6割以上不満があるか、あなたと気が合わないか、価値観が合わないかです。
このゾーンの顧客への営業時間はムダです。そして、もっともコストがかかるのがこのゾーンの顧客です。

【どう顧客を見極めるか?】

商品自体の設計が重要になります。長年の感とかはやめましょうw。
どんな職業の方に、どんなライフスタイルの方に、年齢層は?男女比率は?など明確に誰に購入されるかを設計した商品であれば、自然と4の「アウトゾーンの顧客」は近寄りません。
ですが、唯一経験値が物を言うのは、「あなたと気が合わないか、価値観が合わない」顧客です。
こればかりは、感覚的ですし、顧客も合うふりをしてくる場合もあります。
もしこういった顧客が購入してきたら、もらい事故として諦めましょう。

世の中の例で顧客視点で考えてみます。
・高級フレンチを食べに行きたい人
 超ストライクなお店:三ツ星のフレンチレストラン
 ストライクなお店:食べログとかで評判よいフレンチレストラン
 グレーゾーンなお店:できたばかりのフレンチレストラン
 アウトゾーンなお店:回転ずし、吉野家

まずは、どんな職業の方に、どんなライフスタイルの方に、年齢層は?男女比率は?など明確にしましょう

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