Web集客でインスタお勧め?

今回はWeb集客ツールとしてインスタについて実体験と共に書きます。
ポイントとしては、「インスタ集客で向くビジネスモデルは?」となると思います。

インスタとEC

弊社でも通販でインスタを利用していますのと、他のECやられているサイトさんでの話も交えます。
結論としては、「商品とターゲットによる」と言えますが、いずれにおいてもやっちゃいけないパターンを書きます。

インスタ+ECでやっちゃいけないパターン

インスタのDMなどで注文受付です。
なぜか?ECで一番重要なのは、極論言えば売上ではありません。商品受付してから発送、顧客管理、在庫管理の手間です。(つまりバックオフィスであり、売上至上主義ではなく、バックオフィス至上主義とでも言いましょうか)
バックオフィス至上主義については、以前書いたのでここでは省きますが、労働時間に対してできるだけ大きい利益を作るのが正しいEC運用だからです。
この観点でいけば、インスタDMなど面倒すぎて無駄です。売れてても、労働生産性が低いので時給計算したら、ため息物です。
ECにおいては、バックオフィスの時間をいかに短くし、その分をマーケティングに振るか?というのが重要なことを忘れてはなりません。
インスタDMで注文受け付けているようでは、ビジネスとして伸ばすのは難しいでしょう。

マリン系、化粧品、アパレルなどビジュアルで訴求できるもの

アメリカなどでは化粧品がインスタで非常に売れてます。
ダイビングショップ、SUPツアーなどマリン系もおすすめです。訴求しやすいですよね。

インスタの集客の弱点

弱点は1つ。クレームが増えそうな事です。
ビジュアルで訴求するので、ご自身のターゲットに完全にマッチしていない顧客が来ます。
なので、クレームがあります。実際、インスタ集客のみの方からよく聞きます。
このあたりはホームページや、ブログなど文章とコンテンツが長くとれるものが強いです。

インスタで広告出すにあたって

インスタはターゲティングに便利なことに、地域、興味、年齢が指定できます。
従って、予め商品のターゲティングが構築されている事がとても重要です。
それなし、インスタの広告を打つことは避けるべきです。

どのタイミングで広告うつか?

一言では、「販売戦略による」になってしまいますが、特にECに関しては立ち上げ当初は利用しない方がよいと思います。
理由として、無駄に経費が掛かる可能性が高いのです。
ECのコンセプトや、商品ターゲティングが出来ているとは言っても、実際に売ってみてないとわからない側面があります。なのに、理論上のターゲティングだけで広告を打って回収できるのか疑問です。
なので、お勧めは実際にモノが売れてどんな人が購入してくれているかペルソナがしっかり見えてからでよいのではないでしょうか?
また、通常運用で利益確保ができてからさらにそれを伸ばしたい、という具合でよいので?と思います。

結局、インスタはお勧めなのか?

お勧め度は70%です。
弊社の通販でもインスタで広告を打ちましたが、成果率は1.5%でした。1%超えたので上出来だと思います。
利用した費用対効果としても赤字ではないのでまあ悪くなかったのかもという具合です。
利用する際には、くれぐれもターゲティングが実証されてからをお勧めします

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