こんにちは。社長40代のオッサンのゲーマーです。
既にゴースト・オブ・ツシマは、レビュー済みですが、クリアしたので総括します。
【オススメかどうか・総合評価】
最大は☆5つ
グラフィック:☆☆☆☆☆
サウンド:☆☆☆☆
操作性:☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆☆
やりこみ度:☆☆☆☆
世界観:☆☆☆☆☆
【良いところ】
グラフィック
単にキレイというわけではなく、たけし監督の映画など映像美などが影響されているのでは?と思えて、かなり文学的な映像表現が多く、その視点でみると吸い込まれます。
文学性
和歌、琵琶法師の語り、鉢巻たち、神社シーンなど、いろいろと文学的です。良い意味でもはや文学をプレイするというジャンルです。
和訳・ローカライズ
ここがかなり良い意味で疑問があるところ。あまりにも和訳がはまりすぎてて、本当に日本にローカライズなのでしょうか?日本語で最初に構築してから、各国語にローカライズでは?でないと、筋道通らない。例えば、和歌は日本語が最初にないと無理だろうし、琵琶法師も。
残虐シーン
ところどころ、首はねシーンなどもあり残虐ですが、これも文学性の観点でまとめると、納得してしまう。
【悪いところ】
アイテムの特典をもう少し増えても良いかな
鉢巻、太刀、兜は特にxxx+3とか特典なくて、単に見た目が変わるだけなので特典要素があってもよいかな?
たぶん、このゲームの文学性やストーリー集中などの点からそのあたりまでボリューム増やさない方が良いと制作サイドが判断したようにも思える
お札のかぶる
同じお札が何個あるのでこれはユニークでよいかと。
【総括】
「映画をゲームでプレイ」とかは、アンチャーテッドなどでもあるし、ストーリーや世界観がしっかり構築されている点では、ホライズンゼロドーンなどもありますが、「文学をプレイ」は、そうない気がします(私が知らないだけか)。
いずれにおいても、ゲームという観点ではなく「暴力・日本の色の美しさ・日本の造形美」をここまで文学的にゲームに落とし込んだのはすごいと思います。
間違いなく2020年では傑作品です。
元寇は2回あったから、続編はあるのかなぁ・・・?