事例:IT化は相談しましょう

9月はいろいろな補助金の締切のため、補助金の申請書の記入アドバイスで大変でした。
もうそろそろ、行政書士の資格もとったほうがよいかも? 笑。
今回は、現状、紙媒体の会社さんがIT化したいという事例を紹介します。

【現状は紙が全て】

クライアントさんは、
・飲食店経営
・ネット通販経営
・食品加工
と、幅広く事業をされていますが、経理の一部を除いてすべて紙媒体管理でした。
そんなクライアントさんが、「クラウド化したい!相談にのって」ということで、補助金も利用してのお話です。

【クラウドが全てを解決してくれないです】

「うちのいろいろな業務をクラウド化して楽にしたいんです」とクライアントさん。お話していると、何か話が合わない・・・。かみ合わない。
なんと、
『クラウド化=IT化=業務効率化』と認識されており、さらに、『クラウド化=何でも解決してくれる』と、ドラエモンかよ!っと、ツッコミしましたw。(優しく、ドラえもんではないんですヨと、)

【クラウドとは何か?】

一応書きます。
「クラウドとは、Web上にデータおよびアプリ―ケーションを配置して利用する仕組み」です。
では、「Web2.0と何が違うの?」「Webアプリケーションと何が違うの?」に回答すると、「何も変わりません。同じです」。笑。
IT業界は、ちょっと馬鹿げた風習があって、新しい単語で言い換えるところがあります。
クラウドがなぜこんなに注目されているか?
2つありまして、1つはネットの速度が爆速になったという点。もう一つは、データ置場とその容量(ハードディスク、クラウドストレージ)が飛躍的に増えたことです。
これにより、自由度があがり、今まで技術的には可能だったが、それらがボトルネックで非現実的だったものが、可能になっただけです。
くれぐれも、『クラウド化=IT化=業務効率化』ではありません。

【クライアントさんが困ってた事】

話しを戻して、クライアントさんのお話。
困ってた事は、
・部門間発注などが紙伝票のみ
・売上管理が紙伝票のみ
・在庫管理はエクセル
・飲食店のオーダーは紙⇒売上管理は伝票からの転記

その上で、クライアントさんの要望としては、
・クラウド化したい
・どのソフトを買えばよい?
・しっかり管理したい

でした

【解決策は?】

残念ながら、この時点ではありません。
なぜか?
現場見ないと何とも言えないからです。
・経営者が捉えている課題と、現場の課題は異なることが多い
・いきなりソフトやクラウド導入しても現場に即しているかわからない
・そもそも現場がソフトやクラウドを利用できるスキルがあるかわからない
・食品加工などは、現場の物理的な環境依存が強い
・マニュアル作業の方が良い時もある
・無料のソフトで済む場合もある
・IT導入しても運用ルールを作らなければ、意味がない
という具合です。
つまりのところ、業務分析した上でソフト選定して導入した方が良いということです。
確かに、業務分析自体がお金がかかりますが、分析しないで導入して右往左往する方がはるかに時間コストと金銭コストがかかります。

なので、このクライアントさんはこれから業務分析です。

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